学生イベント交流委員会主催共同SDを開催いたしました
学生イベント交流委員会共同SD「新型コロナウイルス感染拡大下における学生イベントの現状と対応策を考える」を10月30日(金)
武蔵丘短期大学を会場に、オンライン(Zoom)にて実施しました。
始めに、本委員会委員長の武蔵丘短期大学太田教授より、TJUP会員校16校からのアンケートの集計報告を行いました。
続きまして、事例発表では、コロナ禍においての学園祭や卒業時の成果発表(会)の取り組みを、東京家政大学、東京電機大学、
武蔵丘短期大学、山村学園短期大学から紹介されました。
プログラム1.「学園祭について」は2校がオンラインでの開催となりました。
オンライン開催にあたっては学生が初めて動画を作成するため悪戦苦闘されたそうです。また、感染症対策のため少人数での作成に
なったそうです。
2校については学園祭は中止になりましたが、代替のイベントとして平日に在校生と教職員向けの発表会やゲーム大会などの開催。
屋外での球技大会に変更したそうです。
また、参加いただいた教職員の方々にも突然の指名ではありましたが、事例発表していただきました。
プログラム2.「卒業時の成果発表(会)について」は3校から発表があり、3校とも卒業論文発表などは例年通り実施する予定です。
発表方法や日程などは異なりますが、感染症対策を最優先に考えていることがわかりました。
まとめとして、太田委員長より開催についてのお礼と、「新型コロナの影響で学生主体のイベントが中止になるなど活動に制限が
あるなかで、発表校のさまざまな取り組みやそれに対するご苦労などを参考にしていだだくことで、教職員の知識の向上(SD)に
つながるのではないでしょうか」とまとめられました。
本委員会では大学・短期大学間の学生交流等の促進が大きなテーマとなっております。この度の共同SDでの各大学の取り組みを踏まえ、
イベント開催の計画・立案など更なる改善に繋げていきたいと思っております。
最後になりますが、ご参加いただいた皆様まことにありがとうございました。
なお、東京電機大学では10月31日(土)、11月1日(日)で学園祭がオンラインで開催されております。是非ホームページよりご参加ください。